四季運算命学 |有山茜

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第3回 人生は二毛作で生きるほうが楽しめる。

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第3回 人生は二毛作で生きるほうが楽しめる。

孔子の論語に、次のような言葉があります。

子曰く、「吾 十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑はず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従ひて矩(のり)を踰えず(こえず)」

 

現代語に訳すと、孔子は言う「私は十五歳で学問の道を志し、三十歳で自分なりの基礎を確立した。四十歳で心に戸惑うことがなくなり、五十歳で天の使命を悟る。六十歳で何を聞いても動揺しなくなり、七十歳になってからは、心のおもむくままに行動しても道徳の規範から外れることがなくなる。

この孔子の言葉は、人間の脳の働きから見ても一致する面があるといわれています。単純記憶力がピークになる十代後半から二十代を受験勉強に費やし、三十歳代で自分なりの生活基盤を築きます。四十才代になると誰の脳にも「物忘れ現象」が現れます。この物忘れ現象は、専門分野を極めるために、脳が単純記憶力から連想記憶力にシフトするために必要な行程なのです。連想記憶力は、限られた分野に集中するためで、余計なことに翻弄されずに専門分野に集中することができます。したがって、迷いが少なくなります。そして、五十歳代になると、自分の才能・実力の限界を知ることになります。六十歳代で定年。自分らしい第二の人生を生きるために、新しい目標を模索する時です。

inaho
男女とも平均寿命が延びた現在、一つの仕事で一生を生きるには難しくなりました。これからの人生は、二毛作で生きる道の方が楽しく生きられるはずです。二毛作を生きるには、折り返し点は五十歳代が最適になるのではないでしょうか。「五十歳で天命を悟る」といわれるように、自分の将来が見えてきます。そこで、今後の自分の人生を考えるには良い時期になります。
定年退職後に次の人生を考えるよりも、五十歳代の体力も気力も持っている時に、転職を考えるほうが選択の幅が広くなります。社会的な経験が豊富な五十歳代に、第二の人生を選択し、自分らしく楽しく生きることも許されるはずです。子供のために、自分の一生を捧げる人生もあるでしょうが、残りの人生は自分のために生きる、という人がいてもいいはずです。
男女とも平均寿命が延びている現代、経済的にも生きる目標としても、社会と繋がっている形を持つことは、孤立感をなくすためには重要な要素になります。社会と接点がない自分は、社会から突き放された無能な人間、役に立たない人間というレッテルを張られてしまったような気がするものです。そして、生きている意味がないと思ってしまったら、後はうつ状態から認知症へと落ちていくだけです。このようにならないためにも、生きる目標を常に持ち続けることが大切です。それを教えてくれるのが算命学の「自分の未来図」になります。

2016/07/21
算命学カウンセラー 有山 茜

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第4回 人生を楽しく生きるには、二つの目的を持つこと
「人生五〇年」といわれていた時代からすると、現代は三〇年も寿命が延びたことになります。

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